2月12日(水)「教え込むのではなく,考えさせ気付かせる」
今日の2校時に3年生が算数科「重さ」の学習をしていました。消しゴムやはさみといった身近な物の重さを他の人に伝える方法について考えていました。
その結果,測った物の重さを1円玉の何個分かで伝えたらよいという考えにまとまり,はさみや消しゴムが1円玉の何個分の重さと同じになるかてんびんを使って測定していました。
「gやkgといった単位があるからそれで表しましょう。」とただ教え込むのは簡単なことです。
しかし,あえて「重さを表したいけど,どうしよう・・・。そうだ!何か基準になる物の何個分で表したらよさそうだ!」と子供たちが単位の必要性に気付きそれを使って表すことのよさを思考させるこのプロセスが本当に重要だと感じる授業でした。
子供たちは,「単位」の必要性やありがたさを強く実感することができたことと思います。
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