11月11日(火)4年生 福祉体験授業 ~「ふくし」ってなんだろう?~
今日の5・6時間目、4年生は福祉体験授業を行いました。湧水町福祉協議会から2名の講師の方をお招きし、車椅子体験と高齢者疑似体験、アイマスク体験活動を指導していただきました。

授業のはじめには、「福祉とは何?」という問いかけからスタート。講師の方から、「福」も「祉」も、どちらも“しあわせ”という意味を持つことを教えていただきました。
1 車いす体験
子供たちは、実際に車椅子に乗ったり、介助者として操作したりすることで、移動の難しさや介助の工夫を体感しました。




(特に,段差に苦労していました。コツがあるようです。)
2 高齢者疑似体験
高齢者疑似体験では、おもりのついたベストや視界を制限するゴーグルなどを身につけ、加齢による身体の変化を疑似的に体験しました。



(担任の先生が一番つらそうでした・・・)
3 アイマスク体験
アイマスクをして、目の不自由な世界を体験するものです。二人一組になり、介助する側、される側になり,体育館を一周しました。


体験後の振り返りでは、「思ったよりも動きづらかった」「手伝うときは声かけが大事だと思った」など、子供たちから多くの声が出ました。
また、帰りがけ「できることがうれしいということが分かった」という女子児童の声も。まさに「幸せ」ですね。
福祉について、心と体でしっかり学ぶことができた、充実した体験活動となりました。
体験を通して、「ふくし」とは、“ふだんの くらしを しあわせに”することなのだよという言葉が、子どもたちの心に響いた時間となりました。
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