6月5日(木)「実物を通して学ぶ」
今日の3校時に5年生が理科「植物の発芽」の学習をしていました。
子供たちは,発芽前のインゲンと発芽が終わった後のインゲンを比較して,発芽後は表皮がしわしわになっていることに気が付きました。そして,発芽の際に種子の中の栄養が使われたのではないかという予想を立てました。
その予想を確かめるため,各グループで発芽前と発芽後それぞれの切ったインゲンをヨウ素液に浸した後,色の変化を観察しました。
実験の結果,発芽後のインゲンでは色の変化があまり見られなかったことから,自分たちの予想が正しかったことを実感していました。
知識のみを得たいのであれば,写真や動画でも確認できたはずです。しかし,あえて実物を自分たちで操作し,その変化をじっくり観察したからこそ「深い学び」が得られたのではないかと思います。
コメント