10月31日(火)「体感を通して考える」
今日の5・6時間目に6年生が理科の学習をしていました。内容は「てこのはたらき」についてです。
「てこを使って重いものを楽に持ち上げるにはどうしたらいいのだろうか」という問題意識をもとに,予想を立て,さまざまな条件を制御しながら実験を行いました。
子どもたちは,「支点や力点は変えずに作用点の位置だけを変える」ことによって手応えがどう変化するか,次に「支点や作用点は変えずに力点の位置だけを変える」と手応えがどう変化するかについてグループで協力しながら調べていました。
それぞれの場合において,「位置が少し変わるだけで手応えがこんなにも変わるのか」ということに子どもたちは大いに驚き,気が付いた事実や新たに生まれた疑問等をノートに記入していました。
体感を通して考え,学んだことは,強い記憶として残ることと思います。また,「人間の知恵のすばらしさ」といったものにも気付く機会にもなったことと思います。
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