10月6日(月)「湧水町人権・同和教育部会」「吉松小校内研修」
今日の放課後の時間、鹿児島市内の小学校から講師の先生をお招きし、湧水町内の小・中学校から人権・同和教育の担当の先生が参加しての人権・同和教育部会が、本校を会場に行われました。
本日メインは、本校の6年担任の教諭が行う「模擬授業」です。
これは、教員が「子供役」になり、実際に教師の発問や指示を受けて授業を行うものです。
11月に控える研究授業のシミュレーションだけでなく、普段「教える側」の先生たちにとっても、子供の立場で考えるという点で、大きな学びになります。
「自らの力で差別をなくす行動をした人々の生きざまに、どうすれば子供たちが自分を重ねて考え、生かそうとすることができるか。」
授業の視点に沿って、各学年部4~5人のグループで意見を交流しました。
町内の各校から集まった担当の先生方も熱心に協議し、専門的な見方、考え方が加わり、授業をさらにブラッシュアップしていただきました。
終盤は時間が足りなくなるほど白熱した協議。あっという間に終了時刻となりました。
「知識も勿論大事、でも差別に対する教師の悲しみや憤りこそが子供の心に引っかかる。」
今日の授業や議論から、このような学びを得た有意義な研修となりました。
御参加いただいた先生方、ありがとうございました。
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